赤ちゃんが蚊に刺されるとかゆいだけじゃない!赤ちゃんの虫刺されの怖い症状

春や夏になってくると赤ちゃんに気を付けてあげたいのが、日焼けのほかにも虫除け対策ですよね。虫刺されと聞いてすぐに思い浮かぶのは、によるものですが、赤ちゃんが蚊に刺されると一体どんな症状が出るのでしょうか? 実は大人が蚊に刺されるよりも赤ちゃんにはもっと危険な症状が出るようです。今回は、赤ちゃんが蚊に刺された時のリスクについてまとめました。

赤ちゃんが蚊に刺されるのは危険?

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蚊のかゆみや腫れの原因は「アレルギー」

蚊に刺されるとなぜかゆくなってしまうのか、誰しても疑問に思ったことはないでしょうか。

蚊は、人間の血を吸う時に皮膚に唾液を注入し、刺される痛みを感じないようにしたり、血を固まりにくくします。他にも蚊の唾液には、様々なものが含まれています。蚊の唾液が体内に入ることで、蚊に刺された赤ちゃんや大人、動物の皮膚にアレルギー反応が起こります。これが蚊のかゆみや腫れの正体なのです。

蚊の唾液に対するアレルギー反応は、蚊に刺されて15分前後で起きる「即時型アレルギー反応」と蚊に刺された1~2日後に起きる「遅延型反応」があります。

蚊のアレルギー反応に個人差があるのには理由があります。初めて蚊に刺された時には、蚊の唾液が体内に入ってきても身体がアレルゲンと判断しないため、かゆみや発疹は起こりません。しかし、何度も蚊に刺されるうちに、身体が蚊の唾液を異物と認識するようになり、アレルギー反応が出始めます。蚊に刺される回数が多くなるにつれて、反応は下記のように変わっていくと言われています。

1.遅延型アレルギーのみ

刺された1~2日後に発疹や痒みが発生する、赤ちゃんや子供に多い反応です。

2.即時型+遅延型アレルギー

さらに蚊に刺される回数が増える事で、即時型の反応が出た後に遅延型のアレルギー反応が出るようになる、小学生位の子供に多い症状です。

3.即時型アレルギーのみ

蚊に刺された直後、すぐに痒くなりますが治まります。成年期以降は即時型アレルギーになる人が多いと言われているそうです。

4.無反応

蚊に刺され続け年齢を重ねた場合、シニア世代になった頃には刺されても何にも反応が出なくなります。

赤ちゃんは蚊アレルギーが重症化して重い症状に繋がる可能性も

赤ちゃんや小さな子どもの場合には、蚊に刺されることで強い遅延型アレルギーを起こすことが多いそうです。また、体温が高いことや呼吸の回数が多いので、炭酸ガスをたくさん発生するために蚊に刺されやすい特徴があります。

さらに、ヘルペスウィルスの仲間「EBウィルス」に感染している赤ちゃんは、蚊アレルギーが重症化して体中にじんましんが出たり、発熱などの重い症状を起こしてしまうこともあります。

赤ちゃんには虫除け対策などをしっかり行い、充分注意してあげる必要があります。蚊に刺されただけで、異常に腫れあがる時はすぐに皮膚科を受診しましょう。

赤ちゃんが蚊に刺されないために虫除け対策をしっかりと!

「たかが蚊に刺されただけ」なんて簡単に考えてしまいがちですが、赤ちゃんのデリケートなお肌とまだまだ未発達な身体には、蚊に刺されることはリスクを伴います。赤ちゃんのためにも虫除け対策はしっかりと行うのが大切です。

しかし、大人だけの家庭であれば、虫除け対策と言うと「べープ」や「蚊取り線香」が浮かびますが、赤ちゃんのいる環境で使用しても問題ないのでしょうか?

赤ちゃんがいる家庭での蚊の虫除け対策の注意点をグッズ別に見てみましょう。

蚊取り線香

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夏の虫除けと言えば代表的な蚊取り線香。蚊取り線香は「除虫菊」というキク科の花を原料を使っており、人体への害はないと言われているので安心です。しかし、直接煙を吸いこんでしまえば、目やのどの粘膜を刺激してしまうので、赤ちゃんの傍では焚かないように注意しましょう。また、赤ちゃんの手の届くところに置いてしまうと、手を突っ込んでやけどをしたり、間違って口に入れようとするので、置き場所にも注意しましょう。

※関連記事▶蚊取り線香は赤ちゃんがいても使って大丈夫?蚊取り線香の赤ちゃんへの影響は?

殺虫剤(アースノーマットやべープなど)

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火を使わないことで徐々に人気が出ており、今や夏の定番の虫除けである電気で焚くタイプ。販売メーカーは、赤ちゃんがいても使用に問題はないとしています。

しかし、殺虫剤であることに変わりはないので、赤ちゃんには充分に注意する必要がありあます。製品の注意書きどおり、閉め切った部屋で使用する時は、こまめに換気を行い空気の入れ替えをしましょう。電気を継続的に使わず、押すだけで使用できるワンプッシュで虫除けを散布するタイプも、赤ちゃんがいても使用に問題はないようです。ただし、虫除け剤を直接吸いこまないように、噴射の時は使用前に赤ちゃんを別の部屋に移し、メーカー記載を守って正しく使用しましょう。

赤ちゃんに直接塗ることのできる虫除け

アロベビー 虫除け 日焼け止め

画像:新生児から使えるアロベビーのUV&アウトドアミスト

赤ちゃんのお肌に直接塗るタイプの虫除けは、慎重に選びましょう。必ず「赤ちゃん専用」の中から選び、敏感肌や赤ちゃんのお肌でも問題ないオーガニック成分や天然成分の虫除けにしましょう。赤ちゃん専用としてあっても、一部おすすめできない成分が入っていることもあるので、充分確認してください。「ユーカリ」「ペパーミント」「シトロネラ」など、虫が嫌う香りを発するオーガニックアロマ成分を使用したものがおすすめです。室内だけでなく、赤ちゃんとの夏場のお出かけには常備したいアイテムです。

※関連記事▶赤ちゃんに安全な虫除けで蚊を対策!赤ちゃん虫除け8選

赤ちゃんが蚊にさされると重い症状を招く危険性もあり、蚊と虫除け対策は赤ちゃんを守るために必須です。一方で、赤ちゃんの虫除け対策は、使うアイテムは慎重に選ぶ必要があります。

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