虫除けの効果はどれも同じ?赤ちゃんにも安心して使えるものは?

虫除け剤は様々なタイプの物が販売されていますが、効果のほどはよく分からないという人は意外に多いようです。赤ちゃんに虫除けを使いたい場合は、効果があるのか?安心して使えるものなのか?とても気になりますね。虫除けを選ぶ時に気を付けたい情報をまとめました。

虫除けによって効果は異なる?

蚊取り線香

虫除けを使うと、本当に虫に刺されなくなるのでしょうか?

実は、一口に虫除けといってもその効果はまちまちで、効果が弱い虫除けもあります。

効果の違いは、使用している人の体質や、虫除けの成分によって異なります。

しかし、どのようなタイプの虫除けにも虫が苦手とする臭いや成分が配合されているため、何もしないよりは虫が近づきにくい環境を作ることができ、個人差はあるものの効果はあると考えてよいでしょう。

虫除け効果のある成分とは?

疑問 ?

虫除け剤に含まれている成分は、本来自然界に存在しているものから、化学的に作り出されたものまで、様々な種類があります。

効果は人工的な成分を活用したアイテムのほうが高いと言われていますが、その分人体への影響も懸念されるので、抵抗力が弱く、外部からの影響を受けやすい赤ちゃんには避けた方が安心です。

一方、天然の虫除け成分は、人工的な物よりも効果は弱まりやすいですが、身体への負担が少ないため、比較的安心して使うことができます。

しかし、赤ちゃんにとって刺激物である可能性は拭いきれないので、赤ちゃんやアレルギー体質の人が使う場合には、充分な注意が必要です。

赤ちゃんの虫除けで危険な効果が考えられるものとは?

ディート配合の虫除け

ディートとは、ベトナム戦争時にアメリカ軍が開発した成分で、強力な殺虫と虫除けの効果があります。

成分表示には「ジエチルトルアミド」という名前で表示されていることが多く、多くの虫除け剤に配合されています。また、ジエチルトルアミドは、農薬としても使われることがあります。

実際に、神経障害や皮膚炎を起こす事例が発表されているので、赤ちゃんに使う虫除けに配合されていないか、注意したい成分のひとつ。

そのため、厚生労働省では、虫除け剤に使用するディートの濃度や使用量に上限を設け、生後6ヶ月未満の乳児への使用は禁止する方針を示しています。

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蚊取り線香

蚊取り線香は、除虫菊という植物の花を乾燥させ、粉末にしたものを使用しています。

昔ながらの製法で「自然素材からできているから安心だ」というイメージが定着していますが、実は除虫菊に含まれるピレスロイドという成分には注意が必要です。

ピレスロイドは、虫の神経を麻痺させる効果があり、熱すると蒸散して空気中の広い範囲に漂う性質があります。

虫除けとしての効果は高く優れていますが、人間もピレスロイドを吸い込んでしまうため、身体への影響が心配です。

赤ちゃんや気管支が弱い人、アレルギー体質の人には虫除け効果が強過ぎて、影響を受けやすいので使用方法や時間には気を付けましょう。

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赤ちゃんにも安全な虫除けで効果が得られるものとは?

赤ちゃん

赤ちゃんでも安心して使えて、効果的な虫除けはどんなものを選べばよいのでしょう?

虫除け剤の成分表示の中に、虫除け対策には必要のないものが入っていないかどうか、まずは確認してみましょう。

刺激に弱い人には、極力余計なものが入っていない方がダメージを抑えることができるのです。

無添加

虫除けの中には防腐剤や香料、着色料など虫除け成分以外のものがたくさん入っています。

どれを選べば良いか迷ったら、成分はシンプルな物を選びましょう。

スプレータイプの物には、ベタベタしないようにパウダーが入っているものもありますが、赤ちゃんや子どもは吸い込んでしまいやすいので、避けた方が良いでしょう。

天然ハーブ

ゼラニウムやレモングラス、ハッカといったハーブには、虫を寄せ付けない効果があることで知られています。

これらの天然由来のハーブから抽出したエキスを主成分とした虫除けなら、低刺激で安心して使えます。

ハーブから抽出されたオイルにも同じ効果があるので、アロマ用のオイルを薄めて、カーテンやお部屋にスプレーして使うと、虫除け対策効果に期待ができるといわれています。

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赤ちゃんに安心して使える虫除けを効果的に使おう

赤ちゃん 屋外

お肌のデリケートな赤ちゃんのためにも、安心して使える虫除けアイテムを選ぶのは、ママとパパの大切な役割のひとつです。

効果ももちろんですが、害のないアイテムを上手に選んで、赤ちゃんを虫刺されから守りましょう。

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