防虫剤は赤ちゃんにとって危険がいっぱい?無害な虫除け方法とは?

防虫剤の中には、赤ちゃんにとって危険な殺虫剤にも使われる成分が配合されているかもしれません。正しい使用方法を理解していないと有害なこともあるのです。今回は、防虫剤が及ぼす赤ちゃんへの影響や害の有無、おすすめの虫除け方法についてご紹介していきます。

防虫剤で赤ちゃんのために注意したい成分とは?

注意 ポイント

防虫剤は虫を寄せ付けないだけでなく、殺虫剤の効果を兼ね備えているものも多く、非常に強い成分が配合されています。

人体に害を与えないように作られてはいますが、正しい使用方法が守れていなかったり、赤ちゃんが誤飲してしまうような事故も絶えません。

防虫剤は手軽で便利なものですが、特に赤ちゃんのいる家庭ではデメリットや危険性についても知っておかなければいけません。

まず最初に、注意したい防虫剤の成分についてご紹介していきます。

パラジクロロベンゼン

パラジクロロベンゼンは、シックハウス症候群の原因となる物質のひとつとされている成分です。濃度規制もされていて、指針値(注1)は0.04ppmとされています。

15~30ppmになると特有の臭いを感じ、80~160ppmになると大半の大人が目・鼻に痛みを感じるといわれています。

ピレスロイド系

ピレスロイド系の薬剤は無臭なので、防虫剤には一番多く使用されています。ピレスロイド系の成分は、昆虫の神経を麻痺させて殺虫する効果を持ちます。使用していても無臭なので気が付きませんが、部屋の空気中には蒸散しています。

人間の神経に毒性の作用を持っているといわれているため、抵抗力が弱い赤ちゃんには影響が出やすいと懸念されています。

ナフタリン

防虫剤に使われる成分の中で、一番効果の高い成分であるナフタリン。新生児が死亡したという悲しい事件が報告されているので、使用を控えることをおすすめします。

マウスを使ったアメリカの実験によると、濃度30ppmのナフタリンを1日6時間・1週間で5日吸わせた結果、発がん性が認められたと発表されています。

防虫剤の成分から赤ちゃんを守る対策

赤ちゃん

一日のほとんどを室内で過ごす赤ちゃんは、空気中に蒸散した防虫剤を吸い続けてしまうと、成分が体内に蓄積されていきます。できれば、赤ちゃんが過ごす部屋で防虫剤を使用するのは避けたほうがいいでしょう。

また、赤ちゃんが入らない部屋で防虫剤を使用していたとしても、赤ちゃんをお世話したり抱っこしたりするパパやママの衣類に防虫剤の成分が付いていると、赤ちゃんにも成分が付着することになり危険なので注意してください。

安全なハーブの防虫剤を使おう

天然のハーブの中には、虫の忌避効果があるものがあります。ドライハーブや精油を衣類と一緒に入れておけば、防虫剤の役目を果たしてくれます。

防虫剤にはゼラニウム、レモングラス、クローブ、ユーカリなどがおすすめです。ハーブは化学物質を使用した防虫剤より安全ですが、赤ちゃんにとっては強い刺激に感じてしまうかもしれません。

そのため注意したいのは、赤ちゃんのいる部屋では使用しないことと、防虫剤と一緒に保管していた衣服をそのまま着用して赤ちゃんの肌に直接触れさせないことです。

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防虫剤は赤ちゃんに危険な成分に気を付けて使おう

赤ちゃん 顔 肌

赤ちゃんのいるお家や部屋では、万が一のトラブルにつながらないように、防虫剤の使用は十分に気を付けるようにしてください。

どうしても防虫剤を使いたい場合は、今回ご紹介したような危険な成分に注意したり、使う場所を意識して上手に活用してください。

大切な我が子の健やかな成長のためにも、ママとパパがしっかり意識してくださいね。

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