赤ちゃんの虫刺されによる水ぶくれの原因と治療法

赤ちゃんの虫刺されは、お肌のバリア機能が未熟なことから、大人と違って様々な症状を引き起こす危険性があります。虫除けに油断して赤ちゃんが虫に刺されてしまった場合、虫刺されがきっかけで水ぶくれになったりとびひになってしまうことも。今回は、赤ちゃんの虫刺されによる水ぶくれの原因と治療についてまとめました。

赤ちゃんが虫刺されで水ぶくれができるのはなぜ?

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赤ちゃんの虫刺されが水ぶくれに悪化してしまうのには、主に以下のような2つの原因があります。

赤ちゃんが虫刺されのかゆみを掻きむしってしまうため

赤ちゃんは大人と違ってかゆみを我慢できません。虫刺されがかゆければ掻きたいだけ掻いてしまうので、傷ができてしまい水ぶくれになるケースがあります。
また水ぶくれを掻き壊すことがあれば、指先に水ぶくれの中の液がついたまま他の場所に触れることでとびひを起こしてしまうこともあります。

虫刺されのアレルギーによるもの

虫に刺された時、注入された虫の唾液でアレルギー反応を起こし、水ぶくれになってしまうケースがあります。もし虫刺されの度に水ぶくれになってしまうことが多い場合は、アレルギーの可能性が高いでしょう。
この場合は、赤ちゃんが掻き壊さなくても水ぶくれができてしまいます。脇の下や首などの見つけにくい場所に水ぶくれができてしまうのも特徴です。夏の間は特に、赤ちゃんの身体を毎日細かくチェックしてあげましょう。

虫刺されの水ぶくれの対処法

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赤ちゃんの虫刺されが水ぶくれになり、さらにとびひにまでなってしまわないように、水ぶくれの正しい対処法をくつかご紹介します。

1.流水とかゆみ止めを使い、冷やすことで対処

虫刺されのかゆみ自体を抑えることで、水ぶくれになるのを防ぎます。虫に刺されてしまった時は、まずは流水でしっかり虫のバイ菌を洗い流し、患部にかゆみ止めを塗布しましょう。その後、保冷剤や冷たい飲み物で患部を冷やすことで、かゆみと腫れを抑える効果もあります。

2.赤ちゃんの爪を短くしておく

赤ちゃんはまだ「掻いちゃダメ」と言っても理解することができません。できるだけ爪は短く、丸くしておいて掻き傷がつかないようにしておきましょう。また、ミトンなどをつけて虫刺されを掻き壊すことを予防するのも効果的です。

3.虫刺されはばんそうこうで密閉しないように

たまに赤ちゃんが虫刺されを掻かないようにばんそうこうを貼って防ごうとする人がいますが、逆効果です。薄いガーゼなどに薬を塗って保護したり、かゆみ止めパッチを貼ったりしてあげましょう。これは、虫刺されを直接掻かないようにでき、水ぶくれを赤ちゃんが触った手で他の場所を触ってとびひへと広がることも防げます。

4.適切な処置をする

虫刺されの水ぶくの症状が軽い場合は、患部を消毒してから皮膚科で処方されたお薬を塗るのが良いでしょう。医師の指示によりますが、抗生物質の入った外用薬が処方されることが多いです。
水ぶくれが悪化し、広範囲に広がったりジュクジュクとしていれば、抗生物質の内服薬が処方されることもあります。この時、症状が良くなっても細菌が完全に死滅するまでに時間が掛かるため、医師に言われている期間はきちんと飲ませてください。
赤ちゃんのお風呂は、最低でも1日1回は必要なので、殺菌効果の高いベビーソープなどを使用しガーゼでかさぶたや水ぶくれの箇所も良く洗います。お風呂上がりはしっかり水気を拭き取り、患部を乾かしてから消毒し薬を塗ると効果的です。

5.虫除け対策を万全に

水ぶくれの対処はもちろん重要ですが、虫刺されは赤ちゃんの身体にとても強い刺激になります。水ぶくれ以上に重症化して深刻な病気を併発することもあります。虫に刺されないようにまずは虫除け対策を万全に行いましょう。
暑くても赤ちゃんのお出かけの際は、なるべく露出の少ない通気性の良い洋服を着せて、虫が寄ってこないように汗をかいたらこまめに拭き取ってあげます。
もちろん、お肌に直接付ける赤ちゃん用の虫除けを使用するのも効果的です。虫刺されを100%虫除けで予防するのは難しい部分もありますが、やらないよりもやっておいた方が効果はあるのは明確。大切な赤ちゃんに辛い思いをさせないためにも、しっかり虫除けをしてあげましょう。

いかがでしたか? 赤ちゃんの虫刺されは悪化して症状がひどくなれば、入院が必要なほどの病気になる可能性もあります。将来の健やかなお肌を育てるためにも、虫刺されと水ぶくれを正しく対処すると共に、夏の虫除け対策はきちんと行いましょう。

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