赤ちゃんがいても安心!忌虫効果のあるハーブを使った虫除け対策まとめ

夏場の虫除けは必要ですが、心配なのが赤ちゃんの健康への影響です。電気で発する虫除けやディートが含まれている虫除けスプレーはできるだけ使いたくないもの。そこで、赤ちゃんがいる家庭でもおすすめの虫除けとして、忌虫効果のあるハーブを活用してみませんか? ハーブの香りは癒し効果もあるので、おしゃれにリラックスしながら虫除け対策ができます。

忌虫効果のあるハーブと虫除け対策

ペパーミント

虫除け ハーブ ペパーミント

「ハッカ」とも呼ばれるペパーミントは、虫を忌避する効果のあるメントールが含まれているハーブです。他にミントの仲間のハーブでは、アップルミントにも虫除け効果があります。爽やかな香りなので、夏場の赤ちゃんの虫除け対策としてぴったりのハーブです。ペパーミントは育てやすく繁殖力も強いので、お家でペパーミントを育てて、ハッカスプレーを手作りするのもおすすめです。

●ペパーミントを使った虫除け対策

ミントを使った赤ちゃんにも使える手作り虫除けスプレーがおすすめです。作り方は簡単で、蓋ができるガラス容器にミントの葉と茎をパンパンに詰めて、容器に満タンになるようにアルコール(ウォッカ、焼酎、リカー等)を入れます。毎日容器を振るようにし、冷暗所で2週間以上置けば完成。使用する時はガーゼなどでこしてからスプレー容器に入れます。直接虫に吹きかけたり、赤ちゃんの洋服やベビーカー、ベッドなどに吹き付けて使用するのもよいでしょう。

ローズゼラニウム(蚊連草:カレンソウ)

虫除け ハーブ ローズゼラニウム

蚊が最も嫌うハーブといわれているのが、このローズゼラニウムです。ローズゼラニウムは、植えておくだけでも虫除け効果があるといわれており、赤ちゃんのいる家庭での虫除け対策としておすすめ。ローズゼラニウム自身の持つ香り成分の「シトロネラール」が、蚊に対しての忌避効果と、蚊が大好きな二酸化炭素を察知する能力を低下させる効果を持っているのだとか。そのため、ローズゼラニウムに自らとまった蚊は、炭酸ガスを察知することができなくなるようです。バーベキューやキャンプ用の虫除けキャンドルにも使われ、香りが虫除けを促進してくれます。

●ローズゼラニウムを使った虫除け対策

香り成分自体に虫除け効果があるといわれるローズゼラニウムは、ヨーロッパでは窓辺に飾る習慣があるそうです。インテリアとしても素敵ですが、窓辺のゼラニウムは実は虫除けを意識してのことなんだそう。または、ペットボトルなどの空容器に摘み取った葉を入れて部屋に置いておくだけでOK。葉が枯れても香りは残るので、虫除け効果がしばらく持続します。

月桃

虫除け ハーブ 月桃

月桃は、沖縄で昔からたくさんの人々に親しまれてきたハーブです。独特の香りがするため、お料理にもよく使われるのだとか。

●月桃を使った虫除け対策

月桃の葉を煮出した汁をスプレーボトルに入れて、虫除けスプレーとして活用することができます。同じく月桃を煮だした汁を玄関や庭先など、虫除けをしたい所にまくのもおすすめです。また、月桃の葉を乾燥させてドライハーブにし、タンスや靴箱に入れておくと防虫剤代わりにもなります。
その他にも、葉をお風呂に入れたり、月桃ハーブティーとしてお茶にしても美味しく飲めるので、いろいろと活用できそうです。

タンジー

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キク科の植物である明るい花色のタンジーは、ユーラシアに分布する多年草。日本では北海道に生息していることが多く、防虫や殺菌効果があります。その葉を乾燥させたものがハーブの虫除けとして有名です。観賞用としてもきれいなので、お庭に植えて虫除け対策にするのもよさそうです。

●タンジーを使った虫除け対策

タンジーは、その独特の香りに虫除け効果があります。遥か昔は、茎と葉を胎内寄生虫の駆除剤として活用し、食欲増進剤や健胃に役立てられていました。家庭でできる虫除け対策としては、花がついたままのタンジーを束ねて吊るしておき、パリパリになるまで乾燥させます。乾燥したら、全体をほぐして薄紙に包んだり、洗濯ネットなどに入れクッションカバーの中やペットの敷物、犬小屋に入れておくと効果的です。また、タンジーの茎を畳やカーペットの下に敷くのも虫除けになります。赤ちゃんのいるお部屋に乾燥タンジーを吊るしたり、ベビーベッドの下に入れておくとよいですね。

ローズマリー

虫除け ハーブ ローズマリー

香りの強いローズマリーは、アロマの精油でも人気です。低い位置でまとまって育つハーブなので、庭木や境界垣として、花壇を縁取りするハーブとしてもおすすめです。乾燥や日差しにも強いローズマリーは、害虫もつかず公共の場で虫除けとしても活躍しています。

●ローズマリーを使った虫除け対策

ローズマリーは、手作り虫除けスプレーにするのがおすすめです。煮出して冷ました後、スプレーボトルに入れて赤ちゃんの身の回りのクッションや直接お肌に触れない様な部分に吹きかけるとよいでしょう。枝の部分は乾燥させ、ポプリにしてもよい香りです。また、ローズマリーは肉料理の臭み取りとしても有名なハーブなので、茎をバーベキューでの串代わりに使うことでバーベキュー中の虫除け対策に効果を発揮するという報告もあるそうです。

カモミール

虫除け ハーブ カモミール

カモミールは、リラックス効果のあるハーブティーとして有名ですが、実は「心のお医者さん」と呼ばれています。加えて、精神面に働きかける以外にも虫除け効果もあるので、「植物のお医者さん」ともいわれているようです。カモミールは、農学上の言葉で「コンパニオンプランツ」とも呼ばれ、メインの植物(キャベツや玉ねぎなど)のそばに植えて共同作物として栽培されることがあるハーブです。他にも、バラのコンパニオンプランとして用いられることが多く、これは、バラの傍に植えてアブラムシがカモミールにつくように仕向けるという方法で虫除けをおこなうため。農薬をなるべく使わずに、元気に植物を育てるために活用されるハーブなのです。また、弱った植物の傍にカモミールを植えると元気になるともいわれているそうです。

●カモミールを使った虫除け対策

赤ちゃんの虫刺され対策に虫除けとして使用する時には、エッセンシャルオイルを用いてオリジナル虫除けスプレーを作ると良いですよ。かゆみや腫れをとる効果も持つカモミールを、虫刺されの時に吹きかけて使用する事も出来ます。

パチュリ

虫除け ハーブ パチュリ

熱帯アジア原産のシソ科植物であるパチュリは、葉に強い香りがあり虫除け効果があります。衣装ケースに入れるサシェや、海外ではナンキンムシ除けのサシェへの使用が一般的です。へびに噛まれた時や虫刺されの時に、葉を揉んで貼り付けることで解毒処置にも使われます。パチュリの葉のみ、または全部を乾燥させて煎じたものを、方向性健胃薬や解熱剤として市販で売られている国もあるそうです。好みはあるものの、どちらかというとカビ臭い湿った土の様な匂いなので、あまりよい香りとはいえません。パチュリをハーブ精油として使用する時には、よい環境下で長く保存すると、赤ワインのように香りが熟成されます。

●パチュリを使った虫除け対策

香りが強いパチュリは、衣類の虫除けにおすすめです。赤ちゃんの衣類をしまう時に、コットンに数滴しみ込ませて一緒にたんすやクローゼットに入れておくだけで、香りが長く続き虫がつきません。

ティーツリー

虫除け ハーブ ティーツリー

オーストラリア南東部原産の低木樹であるティーツリーは、アロマ精油でも有名なハーブです。オーストラリアの先住民族アボリジニが古くから薬として使用しており、現在でも治療や消毒に使う「常備薬」として家に置いている家庭も少なくありません。ティーツリーは、葉を潰してオイルににじませたり、火にくべて香りを出し喉の痛みを緩和したりと、傷や皮膚病の治療に使われてきたといわれています。ティーツリーは、虫除けだけでなく殺菌効果や治療効果もあるので、とても重宝されてきたハーブなのです。

●ティーツリーを使った虫除け対策

赤ちゃんの虫除け対策として、いつも使用しているベビーローションやベビーソープなどに、ティーツリーのエッセンシャルアロマオイルを数滴混ぜて使用するという方法がおすすめです。使い方は簡単で、普段使っているこれらのアイテムにティーツリーオイルを入れ、良く振って混ぜるだけ。大人であれば、シャンプーに混ぜて頭を洗うと、フケ対策のシャンプーとしても活用できます。抗菌効果のあるハンドソープを作るのもよいですね。ティーツリーオイルをブレンドした天然由来の虫除けスプレーとして売っているアイテムもありますので、気になる人はぜひ探してみてください。

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天然アロマ精油を使った虫除けスプレーがおすすめ

今回ご紹介したようなハーブを活用するのもよいですが、準備に少し手間がかかるのも事実。そこで、忌避効果のある天然アロマ精油を配合した、虫除けスプレーがおすすめです。衣類やベビーカーだけでなく、赤ちゃんにもお肌にも直接使えるのがうれしいところ。虫除け効果を持続させるコツは、こまめに塗り直すことです。

当サイトでは、天然由来のアロマを使った虫除けスプレーを比較してご紹介しています。ぜひご参考ください。

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