赤ちゃんや子供がデング熱にかかるとどうなる?効果的な蚊対策は?

デング熱といえば、2014年代々木公園にて感染者が多数発生したことが記憶にも新しいですよね。その後、同公園の蚊の駆除や蚊を捕まえ病原体の有無を調べるなどが徹底されたことから、現在は当時のデング熱が嘘のように蚊が減っているようです。とはいっても、敏感な赤ちゃんや小さな子供をもつママ、妊婦さんは、常にデング熱が心配ですよね。そこで、赤ちゃんや子供のデング熱の症状や蚊対策をご紹介します。

赤ちゃんや子供のデング熱の症状

デング熱 蚊

赤ちゃんや子供の腕にポツンと赤い虫刺されの痕があり「蚊に刺されたのかな?」と思った時、ふとデング熱などのひどい感染症が心配になりませんか? デング熱は蚊によって媒介される感染症ですが、その症状には大きく分けて2つのタイプがあります。

1.デング熱

蚊に刺され感染してから3~7日後、突然発熱したり、のどの痛みやひどい咳が始まります。目の下の痛みや頭痛、筋肉痛や関節痛を伴う場合が多く、腹痛や食欲不振、便秘といった症状が出ることもあります。発症してから3~4日後には、胸や身体全体に発疹の症状がではじめ、個人差はあるものの手足や顔まで広がってしまうケースもあります。その後1週間ほどで症状はなくなり、後遺症もなく完治することがほとんどです。
まだ言葉を話せない赤ちゃんの場合は、見た目でわかる症状以外にすぐに気が付くことは難しいかもしれません。デング熱を見分けるポイントは、蚊に刺されたような虫刺されの痕があり、熱や咳が出て、体中だるそうにしている、辛そうにしているなどが挙げられます。赤ちゃんや子供にこれらの症状が見られる場合は、迷わず医療機関を受診した方がよいかもしれません。

2.デング出血熱

デング出血熱は、発熱後、平熱に戻る治りかけの時期(2~7日後)に悪化する特徴があります。循環障害が出たり、突然細かい点状出血が見られる傾向があるようです。循環障害と出血を伴うと、消化器官から出血したり呼吸困難を起こし、ショック状態になる場合もあるので、要注意です。加えて、興奮状態になったり、不安になる、汗が出て手足が冷たくなるという特有の症状も見られます。デング熱よりさらに深刻なデング出血熱は、適切な治療を受けないと最悪のケース死に至ることもあります。
また、デング熱にかかったことのある人は、2回目に違う型の「デングウィルス」に感染するとデング出血熱の症状を起こす確率が高いのだとか。特に、3~7歳の子供に発症することが多いといわれているため、子供の少しの変化も見逃さないようにして、早めに対処することが重大切要です。
なお、デング出血熱の場合は「人から人への感染はない」そうなので、過敏になり過ぎず、早急に医療機関を受診して正しい処置を受けるようにしましょう。

赤ちゃんや子供、妊婦さんはデング熱に特に要注意!

「ただ蚊にさされただけ」では済まされないデング熱ですが、治った後の経過は比較的良好な疾患になるため、健康で病気がない人であればそこまで過剰に心配する必要はないそうです。
しかし、特に赤ちゃんや小さな子供、妊婦さんは免疫力が低く重症化の恐れがあるため、デング熱に注意しておいた方がよいでしょう。妊婦さんの場合、妊娠後期に感染すると重症化しやすいというデータもあるため、蚊が多くいそうな草むらの多い場所などにはなるべく外出を控えるようにしましょう。また6~12ヶ月頃の赤ちゃんは、ママからもらった免疫力が切れてくる頃なので、特に免疫力が低下します。蚊の多い公園などにお散歩に行くのはなるべく控えて、外出の際もしっかり虫除けをしてあげましょう。

デング熱の予防方法、効果的な蚊対策は?

赤ちゃん 子供 デング熱 蚊

大切な赤ちゃんや子供がデング熱にかからないように、ママ・パパがしっかり予防してあげましょう。デング熱もこわくない!効果的なデング熱の予防法、蚊対策をご紹介します。

赤ちゃんと小さな子供も使える虫除けで蚊をしっかりガード

デング熱は蚊に刺されることで感染する可能性がある病気です。蚊からお肌を守るためには、やはりお肌に直接つける虫除けスプレーがもっとも効果的です。
しかし、ここで気を付けたいのが虫除けの成分。赤ちゃんや子供、妊婦さんなどには虫除けスプレーに含まれる化学成分「ディート」の毒性が心配です。ディートは、一般的に毒性は低いといわれているものの、ディートが配合された虫除けには「6ヶ月未満の乳児には使用しない」「6ヶ月~2歳未満は1日1回まで」「2歳~12歳未満は1日1回~3回が目安」「顔への使用は避ける」といった注意書きがされています。これは、少なからずディートの影響が不安心されているため。
赤ちゃんや子供がもしも吸引してしまったり、舐めてしまったりしてもよいように、天然由来成分のみでつくられたオーガニック虫除けスプレーがおすすめです。「ディート」の代わりに、蚊などの虫が嫌がる天然ハーブやアロマ成分が配合されていますので、体への影響も少なく安心して使えます。

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※当サイトでは、赤ちゃんや子供に安心して使えるオーガニック虫除けスプレーを比較してご紹介しています。ぜひご参考ください!

お肌の露出を抑える

赤ちゃんは、まだ何もわかからず洋服着せられているのであまり問題はありませんが、子供の場合は、夏場の長袖や長ズボンを嫌がる子もいるかもしれません。しかし、蚊が多いところへ行くとき、蚊除け・虫除け対策には、長袖・長ズボンの着用が有効です。
しかし、大人でも夏場の長袖や長ズボンは熱いため、通気性の良い麻素材や、着るとヒンヤリ感じる特殊素材などが発売されているので、工夫してあげると良いですよ。また、速乾性のある洋服を選んでおくと、蚊が好む汗が素早く乾いて虫除けにも繋がります。

外出先での蚊除け準備

春頃から暖かくなってくるとキャンプやバーベキューなど、どうしても虫の多い場所でのアウトドアの機会が増えますよね。キャンプ場では蚊取り線香の貸し出しなどもありますが、赤ちゃんや子供のためにも、以下のような万全の準備をしてお出かけを楽しみましょう。

【アウトドアにおける蚊除け対策】

  • 蚊取り線香は多すぎると感じるくらい持参するとちょうどよい
  • 虫除けスプレーはこまめにに塗り直す
  • 赤ちゃんや子供、妊婦さんの免疫が低下している時期のアウトドアは控える

家の中に蚊を入れない工夫をする

家の中に蚊が入ってしまうと、どんなに蚊除けをしていても、誰かが必ず刺されます。まずは、蚊が家に入らないように工夫をしましょう。

【蚊を家に入らせない方法】

  • 市販の虫除けで蚊をブロック
  • 家の中では窓際で蚊取り線香を炊く
  • ラベンダーを吊るす

ラベンダーは虫除けをしつつ、窓辺に吊るすおしゃれなインテリアとして活躍してくれます。また、虫が嫌いなシトロネラやゼラニウムのアロマを炊くのも、赤ちゃんのいる家庭では安心してできる虫除け対策かもしれません。

家の周りで蚊が繁殖しないようにする

【片付けるまたは清潔にしておくもの】

●古いタイヤ
むき出しのまま置きっぱなしになっているタイヤの内側には水が溜まってしまい、そこから蚊が繁殖することがあります。カバーを被せたり、倉庫に入れる、不要なら捨てるなどの対策をしましょう。

●手水鉢は片づける
庭にあると風流で趣が楽しめる手水鉢ですが、蚊が繁殖しやすいので夏場に向けては片づけておきましょう。たくさんの卵が孵化すれば、近隣にも迷惑がかかります。

●観葉植物などの受け皿や花瓶
水を溜めっぱなしにしていると、蚊が繁殖します。こまめに洗い、容器の清潔も保ちましょう。

●エアコンの室外機の受け皿
意外と放置してしまいがちですが、水がたまれば蚊は容易く卵を産みつけます。必ずこまめに点検し、きれいに洗っておきましょう。

いかがでしたか? デング熱予防には、まず蚊除け対策から始めることが重要です。赤ちゃんや子供だけでなく、家族全員をデング熱から守るためにも、夏はしっかり蚊除け対策に取り組みましょう。

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