赤ちゃんの蚊よけの知っておきたい注意点|蚊よけのディートに要注意!

赤ちゃんは蚊に刺されてしまうと赤く腫れたり水ぶくれになってしまうため、しっかり蚊よけをしてあげる必要があります。ところで、蚊よけの虫除けスプレーなどに配合されている「ディート」がどういう成分なのか知っていますか? ディートは蚊などの虫が嫌う成分で、別名「ジエチルトルアミド」という名称で成分表示に書かれています。このディートが赤ちゃんに特に気をつけたい成分なのです。今回は、赤ちゃんの蚊よけの注意点、ディートについてまとめました。

赤ちゃんの蚊よけはディートに注意!

蚊よけ ディート

ディートはダニや蚊、昆虫の吸血を防ぎ虫刺されを予防してくれる成分です。
蚊はディートに接することで触角にある毛穴が塞がれ、人間が発している炭酸ガスや体温で起こる対流気流を感知することができなくなります。このため、虫除けスプレーを塗っていると、蚊が人間のそばまできたり皮膚に止まったりしても、「人間ではない」と判断し吸血せずに逃げていくのです。

一般的に、皮膚につけるタイプの蚊よけには、たとえ赤ちゃん用であってもディートが含まれてものがあります。
しかし、蚊よけに有効なディートは、第二次世界大戦の時にジャングルでの戦闘経験を元にして、アメリカの陸軍が開発した化合物です。蚊や虫がなぜディートを嫌うのかという理由もまだまだ分かっていない部分が大きく、未知なる成分とも言えます。
過去に行われた動物実験では、連続で大量にディートを摂取することで、神経毒性が見られたというデータもあり、過剰なアレルギー反応を起こす人もいるとされています。

そんなディートを、体のあらゆる機能が発達していない赤ちゃんに使用するといけないのは、簡単にわかってもらえることでしょう。
赤ちゃんの蚊よけを選ぶ時には、「ディート」や「ジエチルトルアミド」と成分表示に書かれていないかをきちんとチェックのうえ購入するようにしましょう。

ディートを含む製品の赤ちゃんへの使用規定

ディートを含む虫除け剤には、赤ちゃんや子供への使用目安が以下のように定められています。

  1. 6ヶ月未満の赤ちゃんには使用禁止
  2. 6ヶ月~2歳未満の子供には1日1回まで
  3. 2歳~12歳未満の子供には1日1~3回まで

ディートが入った蚊よけの虫除け効果が高いことは確かですが、それよりも赤ちゃんへの安全性を考えるとディート不使用の蚊よけを使うことが大切です。
ディート不使用の蚊よけであっても、こまめに塗布するなどの工夫をすれば、虫除け・蚊よけ効果も持続できます。

当サイトの下記記事では、赤ちゃんの健康に安全な虫除けスプレーをご紹介しています。ぜひご参考ください。

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赤ちゃんに安全な虫除けで蚊対策!赤ちゃん虫除け8選

赤ちゃんに安全な蚊よけ対策

赤ちゃん

赤ちゃんの虫刺されは大人の予想している以上に刺激が強く、大きく腫れあがったり赤ちゃんが掻きむしってしまい水ぶくれができてしまうこともあります。虫刺されはひどい状態になると、とびひになってしまうこともあります。

蚊よけ・虫除けスプレーを使用するのはもちろん効果的ですが、蚊の習性を上手に利用して赤ちゃんの周りの環境にも十分配慮してあげましょう。

普段赤ちゃんがいるお部屋の中では、

  • 窓を開ける時は網戸を使用する
  • ベランダや玄関など人の出入りが多いところには、吊るすタイプや貼るタイプ、置くタイプの虫除けを使用する
  • 赤ちゃんの睡眠時は蚊帳で蚊よけする
  • 蚊取り線香を使用する場合は、赤ちゃんに直接煙が行かないよう窓辺に置くなどの工夫をする

そして、赤ちゃんとのお出かけの時は、

  • 赤ちゃんには袖のある洋服を着せるようにし露出を控える
  • 赤ちゃんもママも蚊が好む黒っぽい洋服は避ける
  • 汗に蚊は反応するので、日陰を歩く、ベビーカーには日よけをつけて汗をかかないようにし、汗をかいたらこまめに拭く
  • 洋服でカバーできない首や顔、手などには虫除け剤を塗り、汗で落ちたら塗り直す。虫除けシールを洋服に貼るのも効果的
  • 公園や噴水、側溝などの水場や雨上がりは蚊が多いので注意。時間帯で言うと、朝5~6時や夕方6~7時は避けてお出かけを

また、洗濯のすすぎの時にヒノキオイルを2~3滴入れるだけで、防虫や防臭になるためお試しください。

赤ちゃんにも安心なハッカ油スプレーで蚊よけ対策

天然成分のハッカ油には蚊よけ・虫除けの効果があり、赤ちゃんにも安心なのでおすすめです。蜂やアブなど、蚊以外にも効果があるので心強いです。
何でも口に入れる赤ちゃんは、虫除けを塗った手も平気で舐めてしまいます。食用のハッカ油であれば赤ちゃんにも安心で、自宅で簡単に作ることができます。

【ハッカ油スプレーの作り方 ※100mlのハッカ油スプレー分量】

  • ハッカ油:スポイトで20滴
  • 無水エタノール:10ml
  • 水:90ml

消毒用のエタノールだと肌荒れを起こしてしまう可能性があるため、無水エタノールがおすすめです。無水エタノールを入れるとハッカ油が水に溶けてくれるのでベタつかなくなります。

  1. スプレー容器(溶けるのでポリスチレン以外)にハッカ油とエタノールを入れ、よく振って混ぜます。
  2. 上記スプレー容器に水を加えて完成です。

赤ちゃんへ初めて使用する場合は、パッチテストを行って肌に問題がないか確認してから使ってくださいね。
また、に直接つけるのに抵抗がある場合は、洋服やベビーカー自体に吹きかけても効果的です。網戸にもふりかけましょう。
ベビーベッドの場合はダニ予防にもなるし、台所で使用するとゴキブリ除けの効果もあって一石何鳥にもなりますよ。ただし、猫には良くない香りだそうなので、家庭で猫を飼っている人は使用を控えましょう。

蚊よけ アロマ 虫除け

いかがでしたか? 蚊よけのディートは赤ちゃんには避けたい成分です。上手に他の蚊よけ対策と組み合わせて、アロマやハッカ油スプレーを活用し赤ちゃんの肌を守ってあげましょう。

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